コンピュータ・ITのスペシャリストになろう｜公益社団法人東京都専修学校各種学校協会

診療放射線・臨床検査・臨床工学

学科	内容
診療放射線学科	診療放射線技師の資格を目標に、解剖学や生理学など基本的な科目をはじめX線撮影、診療画像情報機器など専門分野を学び、実習では患者さんへの接し方なども含め専門技術を身に付ける。
臨床検査学科	診断や治療に必要なデータを計測する検査のプロである臨床検査技師資格の取得を目的に、病理学、免疫学、血液学などを幅広く学ぶ。
臨床工学科	呼吸器、循環器など生体機能を代行する生命維持管理装置の操作・維持管理を行う臨床工学技士を養成。医学的知識と工学的知識の両面から学んでいく。

職種	内容
診療放射線技師	医療機関でX線撮影やCT・MRI・超音波の画像検査、放射線治療に従事するほか、放射線機器メーカーなどに就職する道もある。
臨床検査技師	医療機関の臨床検査部門や独立した臨床検査センターで、血液や尿など病理組織を分析する検体検査、脳波などで生体情報を解析する生理学的検査などを行う。病院のほか、製薬会社、医療機器メーカーなどが就職先。
臨床工学技士	医療機関に臨床工学技士として勤務し、手術室や集中治療室などで外科的治療の際、医師の指示で生命維持装置を操作、保守点検を行う。その他、医療機器メーカーでの開発・販売職なども。

資格	内容
診療放射線技師	3年以上の養成課程修了後、国家試験を受験。医師または歯科医師の指示のもと、X線撮影やCT・MRI・超音波の画像検査、放射線治療などを行う。
臨床検査技師	3年以上の養成課程修了後、国家試験を受験。血液検査、尿検査などの検体検査、心電図、脳波などの生理学検査のほか、病理学的検査、微生物学検査などを行う。
臨床工学技士	3年以上の養成課程修了後、国家試験を受験。人工心肺装置、人工呼吸器や人工透析装置など、生命維持管理装置のほか、治療に使われるさまざまなME(医用電子工学)機器の操作・点検・保守を行う。