2016年春
内定を勝ち取った専門学校生にインタビュー

面接は第一印象がよくなるよう気を配りました。
日頃からプロ意識を持つことが大切です。

前場 美奈 さん

前場 美奈 さん MAEBA MINA


織田ファッション専門学校
ファッションテクニカル専攻科 3年
東京都立府中西高等学校出身
内定先:有限会社エス・ケイクリエーションスタジオ

求人の収集方法は?
2年生で就活をはじめようと思ったのですがなかなかスタートできず、実際に動き出したのは3年の6月ぐらいでした。パタンナーとして仕事がしたかったので、先輩が受けた履歴データなどを調べたり、就職サイトに登録したり、アパレルの総合展示会へ行ってインターンとして受け入れてくれそうなところを探したり。できる限り動くようにしました。
内定の決め手は何だと思いますか?
インターンで夏に1ヵ月その会社で働いていたので、そのときの仕事ぶりをみてくださっていたのだと思います。プロの現場はスピードが違うので、できるだけテキパキ対応できるよう意識しました。また、面接のときは第一印象が大事だと思ったので、その会社または関係会社のブランドとか、使っている生地とか、下調べをしっかりして、印象がよくなるように気を配りました。面接対策としては、ニュースに対する自分なりの意見が言えるように準備しました。
就職活動を通して感じたことはありますか?
在学中は、クラスの中や同じ学校内で誰かと比べることはあっても、他校の学生と競争することがありません。大きな世界の中で自分を見つめたとき、とっても小さく感じました。専門的なことを学んでいるのですから、在学中からもっとプロ意識を持って取り組んでいたら、自信を持って面接に臨めたかもしれないと思います。
後輩へのアドバイスをお願いします。
自分が本当にしたいことが何なのかを追究した方がいいと思います。専門学校の期間はあっという間で、すぐに卒業が迫ってきます。就活はとにかく自分の足で動いて、前へ進むこと。思ったらすぐ行動。「こうしたい」と思っていることは、誰かに伝えた方がいいと思います。