2017年春
内定を勝ち取った専門学校生にインタビュー

自分にとって大切なポイントは何か
それをいつも忘れずに探していくことが大切だと思います。

大沼 彩華 さん

大沼 彩華さん OHNUMA AYAKA


中央動物専門学校
動物看護研究科 3年
千葉県立流山おおたかの森高等学校出身
内定先:岡部獣医科病院

求人の収集方法は?
学校に来た求人や病院のホームページを見たりして探しました。はじめは医療センターなど規模の大きい動物病院を希望していたので、研修先も大きな動物病院ばかり行っていましたが、いいなと思うところは人を募集していなかったりして、ここは!というところがなかなか見つかりませんでした。先生から岡部獣医科病院を紹介してもらい、ご縁をいただくことができました。
就職活動を通して感じたことはありますか?
自分の中で重視していたのは、動物と飼い主さんへの接し方や考え方、スタッフ間のコミュニケーションなどでした。動物病院もいろいろあるので、長く勤めるためにも、自分に適したところを探すのが大事だと思います。私も、はじめは大きな動物病院ばかり考えていて全部で8ヶ所の研修に行きましたが、結局自分は動物看護師と獣医師の距離が近い現場を希望していたのだと気付きました。
内定の決め手は何だと思いますか?
「学校での経験」だと思います。動物看護研究科では3年目に、動物病院で働いた場合にすぐに役に立つようなことを数多く実習していきます。例えば手術のときに必要な検査の技術や看護のときに必要な薬の知識なども身につけます。そんな学校で積んだ多くの経験があったおかげで、研修のときにも内容が理解でき、研修でも任せていただけることも多く、自信をもって行えるようになりました。現在、内定先でアルバイト中ですが、一日も早く仕事に慣れて、努力を重ね、どんな仕事も任せてもらえるようになりたいです。
後輩へのアドバイスをお願いします。
就職活動を始める前に、自分にとって「大切だと思うこと」をはっきりさせておくとよいと思います。気になったり、いいなと思ったりしたらまずは研修へ行ってみて、その病院をよく知ることも必要です。岡部獣医科病院へ行ってみて感じたのは、動物看護師と獣医師の距離が近いということでした。それはきっと病院が大切に考えていることの1つなのだと思います。そんなふうに、病院が大切に考えていることと自分が大切に思うポイントが一致するところを見つけられるかどうか、それが就職活動では重要だと思いました。