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2016年春★内定を勝ち取った専門学校生にインタビュー - 福祉系 小林 真希さん
2016年春
内定を勝ち取った専門学校生にインタビュー
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受け身ではなく自分から発信することが大事。
実習や授業を通して成長を実感しています。
小林 真希
さん
KOBAYASHI MAKI
東京YMCA医療福祉専門学校
介護福祉科 2年
東京都立府中西高等学校出身
内定先:特別養護老人ホーム 草花苑
求人の収集方法は?
内定をいただいたのは2年生のときの実習先です。職員間の関係のよしあしは、利用者さんに影響する気がします。その場所にいてホッとする雰囲気がよくてここで働きたいと思いました。気になる施設があれば、ホームページを見て調べたり電話をしたりして、早めに動くことを心がけました。
内定の決め手は何だと思いますか?
1年のときの実習で反省点として挙がったことは、2年の実習では克服できるようにしました。わからないことはそのままにせず聞く、やりたいことは自分から発信するなど、積極的に取り組むよう心がけたのがよかったのかもしれません。実習が終わってからあらためて連絡を取り、施設を再度見学。就職したい意思を伝え面接をしていただきました。志望動機や高齢者介護をめざした理由など、きちんと自分の意見が言えるよう準備して臨みました。
就職活動を通して感じたことはありますか?
利用者さんに対して、はじめは緊張して話しかけられなくても、卒業するころには自分から話しかけられるようになり、実習や授業を通して成長したなと感じることがたくさんあります。介護福祉士として5年勤務すると、ケアマネジャーの受験資格が得られますが、ケアマネジャーとしてではなく、私は現場で利用者さんのそばにいて、近いところで関わっていたいと確信しました。
後輩へのアドバイスをお願いします。
人と関わる仕事はたくさんありますが、時代を築いたお年寄りの生活に寄り添い、最期まで見ることができる仕事はそう多くないと思います。笑顔を見ることができたときは本当にうれしいし、やってよかったと思える瞬間です。もし介護職に興味があるなら、学校を選ぶ場合も、就職先を選ぶ場合も、まず自分からアクションを起こしてみることが大切だと思います。
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