2014年春
内定を勝ち取った専門学校生にインタビュー

早くから中国料理に希望を定め、インターンシップで理想の店に巡り合いました。

立花 翔さん

立花 翔さん(21歳)TACHIBANA SHO


在籍学科:新宿調理師専門学校 調理師専修科2年
出身校:東京都/豊南高等学校
内定先:中国料理「古月 池之端本店」

求人情報の収集方法
1年次後半に1ヵ月の店舗研修を行うのですが、その時点で中国料理のレストランという希望を出しました。研修先が必ずしも就職にはつながりませんが、私は研修半ばから「ここで働きたい」という強い思いが湧いてきました。
就活を通して感じたこと
調理師を目指す私たちは、入学直後から常に仕事を意識しています。和洋中のどのジャンルに進むのか、どんな規模の店で働きたいか。オールラウンドに勉強しながら、自分の適性を徐々に見きわめることが大事だと思います。
内定の決め手は?
料理長は中国薬膳料理の第一人者の方で、温かい人柄でスタッフ間の人間関係がとても良好でした。私も一生懸命仕事をした結果、研修の終盤に料理長から「デザートにも力を入れたいから、いろいろ学んで来い」と言われ、他のスタッフからも「学校を卒業したら来いよ」と声を掛けられました。思わず心でガッツポーズをしました。
後輩へのアドバイス
とにかく努力をすること。私は実習授業では積極的に動き、自宅ではできるだけ夕食を作るようにしました。
地域によって特徴のある中国料理を文献で学び、1ヵ月に一度は友人と有名レストランで食事をして舌を鍛えました。