INTERVIEW
専門のリアル

ハリウッド美容専門学校

ハリウッド美容専門学校
-美容に興味を持ったきっかけは何でしたか?また、実際に学んでみた印象などを聞かせてください。
阿部 母が美容師でサロンのオーナーをしています。幼い頃から母が働く姿を見ていて、一緒に仕事をしたいと思ったのがきっかけです。専門学校では、和装の着付けなど母のサロンでは見なかったことも学べて、とても楽しいです。
二宮 高校時代は運動部に所属していて、化粧が禁止だったこともあり、美容のことはあまり知りませんでした。特にきっかけはなくて、友達の影響で少しずつ興味を持つようになりました。高校までの勉強は苦手だったのですが、専門学校の勉強は好きなことなので、積極的に取り組むことができます。実技に関しては、入学時に最初からある程度うまくできる人と、そうでない人がいます。でも、たくさん練習すれば、その分早く上達します。頑張って練習することが、大事だと思いました。定期テストの試験勉強は高校よりも大変ですが、将来の仕事の役に立つと思うと、それほど苦になりませんね。
-学校では毎日どんなことを勉強していますか?
二宮 1年生の時は、ヘアの基本的な実技に加えて、メイクやエステ、ネイルなど美容全般について勉強しました。実技の他にも、香粧品科学など教科書を使う学科の授業があります。1年生の12月と2年生の5月には、インターンシップとして実際にお店で2週間働くサロン研修もあります。
阿部 2年生は、ヘアの授業が中心です。ワインディングやオールウェーブなど美容師国家試験合格に向けて、実践的なことを学んでいます。授業とは別に、希望者は美容コンテストに参加することができます。僕はワインディングのコンテストに出るので、放課後や土日はその練習をしています。
-サロン研修はどうでしたか?
二宮 状況に応じてお店の方に色々な指示やアドバイスをいただいたりして、普段の学校の授業では学べないことを経験できます。サロン研修を受けると現場のことがよくわかるので、卒業して就職した後に有利になると思いました。
阿部 母の店の雑用を手伝ったことはありましたが、サロン研修を受けてからは、技術や知識だけでなく言葉遣いや気配りなどの接客術も大切だとわかったことが大きかったです。
-おふたりのこれからの目標を教えてください。
阿部 在学中の目標は、コンテストの全国大会に出場して優勝することです。卒業後は、すぐに母の店で働くか、他のサロンで修行するか考えているところです。兄もハリウッド専門学校の卒業生で、母の店で働いています。将来的には母の店を継いで、兄とふたりで大きくしたいと思っています。
二宮 私もコンテストに出るので、全国大会を目指しています。コンテストで良い結果を残すと就職が有利になるので、できるだけ頑張って希望するサロンで働きたいです。